treeコマンドは、ディレクトリ構造やファイル内容を出力してくれる便利なコマンドです。
ただしデフォルトで使うことができません。
treeコマンドを使うためには、Homebrewを使ってインストールする必要があります。
まずtreeがインストールされているかtreeコマンドを実行してみます。
treeがインストールされていない場合は次のような返答があります。
zsh: command not found: tree
実際のターミナルの表示は次のようになります。

それではtreeをHomebrewを使ってインストールを行います。Homebrewのインストールが終わっていない方は、事前にインストールを行ってください。
treeをインストールするためには、次のコマンドを実行します。
brew install tree
実際にターミナルで実行した時の様子は次のものです。数分もかからずにインストールが完了します。

treeコマンドを実行した際に、アクセス権がない場合は、次のようなポップアップが表示されます。アクセスして問題がない場合は、OKをクリックしてください。
