git diffコマンドはワークツリーとステージ間およびステージとリポジトリー間の変更差分を確認するコマンドです。git statusコマンドと比較して、変更差分の詳細まで確認することが可能です。
ワークツリーとステージ間の変更さ分を確認したい場合は、次のコマンドを実行します。
git diff
git diff ファイル名
ステージとリポジトリー間の変更差分を確認したい場合は、次のコマンドを実行します。
git diff --staged
実際にgit diffコマンドを実行すると、次のような返答があります。
また次のようにワークツリーとステージ間に変更差分がなければ、返答は何も返ってきません。–stagedを追加するとステージとリポジトリー間の変更差分を確認できるため、返答があります。
git statusと違い、–stagedの有無による表示は違いがありません。