Gitのコミット時にAtomエディターでエラーが出た時の対処法

git commitコマンドを実行した時に、「error: There was a problem with the editor ‘atom –wait’.」と表示された時の対処法です。

ドキュメントにあるようにエディター設定は、以下を設定済みでした。(参考:Gitとのテキストエディタとの関連付け

$ git config --global core.editor "atom --wait"

しかし、commitを行う際に以下のメッセージが表示されました。

hint: Waiting for your editor to close the file... atom --wait: atom: command not found
error: There was a problem with the editor 'atom --wait'.
Please supply the message using either -m or -F option.

これはAtomにシェルコマンドがインストールされていないことが原因でした。

これを解決するには、Atomでシェルコマンドのインストールを行います。

Atomを開き、メニューバーから「Atom > Install Shell Commands」を選択します。

実行の許可のポップアップが表示されますので、パスワードを入力し実行します。

シェルコマンドのインストールが完了すると、以下のメッセージが表示されます。

これでエディターにAtomを設定して、git commitコマンドを使えるようになりました。

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